読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

「DCコミックスのヒーロー特集」ラジオで1時間たっぷりアメコミ談義【荻上チキポッドキャスト】

「スーパーマンVSバットマン」見に行かなきゃ(使命感)

wwws.warnerbros.co.jp

と思ってたところ…

今週の「荻上チキセッション22」ポッドキャストに、DCコミックスのヒーローたちは何と戦ってきたのか」という特集回が配信がされてるじゃありませんか!!

 

www.tbsradio.jp


こりゃあ~さっそく映画に便乗しましたなぁ~?(ネットリ)…うむ、いいねぇ。どんどんやってくれたまえ!


ゲストに、アメコミに詳しいという、脚本家の堺三保さん、アメコミライターの杉山すぴ豊さん…という二人を加えて、1時間(!)の長丁場で、たっぷり濃厚なDCアメコミトークが展開されていました!

ちなみにメインの荻上チキさんは、ゲスト二人とともにグイグイとアメコミ談義に花を咲かせていますが…一方でアシスタントアナの南部広美さんは、白熱する男どものヒーロー談義にけっこう置いてけぼり気味な反応なのが面白いw

つーわけで、さっそく聴いて面白かった部分の紹介と感想を少し。

 

 


長いヒーローの歴史は、「セーラー服と機関銃」と同じ!?

f:id:asitanoyamasita:20160331044922j:plain

 

トークの最中で何度か、「アメコミヒーロー(特にDCのスーパーマンバットマン)が描かれてきた期間がトンデモなく長いこと」について触れる場面がありまして。

なんせスーパーマンは上の画像のコミックスで1938年デビューだし、バットマンはその翌年…なので、戦前から生まれて今までずーーっと描かれてると思うとホント途方もない!w
そんな歴史ある彼らのこれからの活躍を、ニワカな自分は果たして気軽に楽しめるのだろうか…なんて、アメコミに触れる時は自分もふと思うところがありますね~。

 

そういう「長い歴史で描き続けられるヒーロー」というものをどう捉えたらわかりやすいか?
これの例えとして、ゲストの二人は『日本の作品でいう、織田信長や、セーラー服と機関銃と思えばいい』という風に解答!

 

f:id:asitanoyamasita:20160331050323j:plain


曰く、色々な役者や活躍で描かれる織田信長も最期は本能寺で死ぬと決まっているし、薬師丸ひろ子が演じようが橋本環奈が演じようがヤクザ相手に機関銃でカイ…カン…するのも決まっている、

と、そういうイメージでそれぞれのヒーローを捉えればわかりやすいのでは、とのこと。なるほど~これは聴いてた時になんか納得しちゃいました。


他のそれまでの作品での描かれ方とか経緯に捉われなくても、スーパーマンは無欠の超人だし、バットマンは等身大の人間として悪を倒す…といった『決まりごと』を意識して理解してればよし!ってカンジでしょうか…

たしかにこういう視点でアメコミヒーローを捉えていけば、長い歴史があるににしてもだんぜん気軽に触れていけそうで良いですね~。

 

 

 

人を助けるスーパーマン、悪を追うバットマン…異なるシルエット

 

 


そしてもう一つ興味深かったのが、「スーパーマンバットマンそれぞれが目指す『正義』のあり方のちがい」についての話題。
今回の映画でも激突するし、コミックスでもそういった価値観の衝突が何度か描かれてきた…とゲスト二人が色んなエピソードを語っていました。

そのなかで「街で放火事件が起きたとする」という例え話があげられてまして、


「スーパーマンはまずそこで、全員の人命救助を最優先に考えるタイプ。」
「一方で、バットマンは『放火犯は誰か突き止める』のを真っ先に考えるタイプ」

 

…という風に両者を捉えることが出来る、と語られていました。

言われてみれば確かに、『スーパーマンは救い出す』『バットマンは犯人を追い詰める』という構図の方が、その逆の構図を想像するよりかなりしっくりきますねw

 

特にスーパーマンといえば、救った人…代表的なのはヒロインのロイスレーン…を抱きかかえて空を飛んでいくシルエットが自分の中では象徴的なイメージ。
一方でバットマンはヒロインらしいヒロインも浮かばないし、そういう人を抱えて救い出すイメージより、相棒ロビンと悪漢をノしているシルエットのほうが浮かびやすいですね。

f:id:asitanoyamasita:20160331052200j:plain

f:id:asitanoyamasita:20060428203417j:plain


話がそれますが…自分は「スーパーマンVSバットマン」の前作にあたる「マンオブスティール」がそんなに好きじゃありません。
これってなんでかなぁ、話も画面も暗いからかな~?となんかおぼろげに好きになれなかったんですが…この例え話を聴いているうちにピンときました!
スーパーマンが「救う」シーンが少ないから
たぶんこれだったんじゃないかと!

 

映画の中で印象的な「人命救助シーン」というと、最初の海上プラント崩壊を止めるシーンくらいしかパッと思い浮かばないような…実際にはもちょっとあった気もしますが。
でもスーパーマンといえば、あのやはりどこか牧歌的というか、ビルが崩壊しても颯爽と被害者全員を救出して『ありがとう!スーパーマン!』と呼ばれながら、空の彼方へ去っていく…ってシーンがなにより見たかったのかも。ド派手な戦闘シーンもいいんだけどね。

 

それこそ、育てのお父さんを嵐によって亡くすシーン(てか死因が『ペット助けるために死んだ』ってのも納得いかん!w)だって、あそこでスーパーパワーを発揮して嵐ごとかき消して救う位でも良いじゃない!どうせのちに正体バレて社会に糾弾されるなら!とか思っちゃうワケで…


閑話休題

 

ちなみにさっきの放火の例え話、「それだと消火するひとがいない!」という指摘には、ゲスト二人「消火はまぁアクアマンやフラッシュがやってくれるでしょ」とのことw

 

 

そんな感じで、荻上チキセッション22ポッドキャストのアメコミ回感想でした~。
なんせラジオ本編はほぼ一時間まるごとDCコミックスの話なので、とても全部について触れられない量と濃さがある良回でしたよ!
一ヶ月は配信されてるのことなので、アメコミヒーロー興味ある人はぜひぜひオススメ。

記事では「マンオブ~」について辛めに書いたとこもありますが、それはそれでやっぱ「バットマンVSスーパーマン」は気になりすぎるので映画館へ見にいく予定。
評価は何やら賛否両論半々っぽい?まぁでも期待して観ますよ~みるみる…