オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

アメコミが気になる?そんな人は京都国際マンガミュージアムがオススメ!

前回に記事で「京都のタンタンショップ行ったよー」って記事書いたんですが…

 

asitanoyamasita.hateblo.jp

 

 

ついでに京都国際マンガミュージアムにも行ってました!
幅広いイベントや展示がときどきあって、京都へ行く=ココに行くorみやこめっせ同人誌即売会にいく、で固定されてるかもしれませんw

www.kyotomm.jp

今だと「どぼく+マンガ展」とか「京都模型の匠展 第二章」なんて特別展示がやっててそれを見たりもしてたんですが…

あえてそれを置いといて特にオレがオススメしたいのは海外コミックの邦訳作品のなかからその年の大賞を選んでいく、「ガイマン賞」のコーナー!!

 


「ガイマン賞」コーナーで見つけたジャンルの広い海外コミックの数々

http://www.gaiman.jp/place/img/kyoto-mm/kyoto-mm2015_02.jpg

これはググッて出てきた写真ですが、実際の館内のコーナーもこんな感じでしたね~。

今年の投票ランキングのなかで上位ランクインした作品を含め、アメコミ・バンデシネなどの海外コミックがズラーッと並んでいます。

自分はここで、ビートルズを作り出した伝説のプロデューサー・ブライアンエプスタインを描いた「ザ・フィフス・ビートルズ」という作品とか…

 

 

知識範囲はDJヒーローでしか知らない自分でも名前を聞いたことのある、有名なラッパーやDJたちの誕生・活躍を描いた「ヒップホップ家系図」っていうカッチョいい伝記コミック…

 

 

それに、名前や設定くらいしか知らないけど、最近少し気になってるDCコミックスの少年ヒーロー「シャザム!」の誕生譚…

 

 

などの最新海外コミックを試し読んだりしてました。

あっ、これネット見かけたことある!って作品から、こんな海外コミックあるの!?そして邦訳化されてるの!?っていう作品もあって、驚きに満ちた書棚コーナーになっていますよ~。

 

 

コーナー以外でも充実な海外コミック所蔵

また、別コーナーに「実写映画になったマンガ」特集コーナーもあって、「キャプテンアメリカ・シビルウォー」のコミックなんかも置かれていたり… 

 

ほかにも通常の海外コミックコーナーにはキャプテンアメリカニューディール」、「スーパーマン・レッドサン」「バットマン・キリングジョーク」「シンシティ」なども置かれていました!なんだこの異文化交流天国(ヘヴン)…!

あっ、それにこんな本もありましたよ~、「ロバートクラム作品集」!

 

 ジャニスジョプリンってアーティストのアルバムジャケイラストで有名な、アメリカのアングラ系コミック作家・ロバートクラムの傑作選!…って言ってて、実はそれくらいしか作品知らなかったりw
なので、実際の作品を邦訳で手にとって読める感動よ。

ここであげた他の作品は試し読み程度にしか読めてないのですが、コレは閉館時間までにけっこう読破しました!

見てるだけで蒸し暑くなってくる暑苦しくい絵柄と、ドギつすぎる下ネタやブラックジョークのオンパレードに圧倒されまくりです…これは若い時だったら刺激強すぎて読めなかったかもw
ヒーローものやハイカルチャー的なバンデシネだけでなく、こういうのもある凄みがさすが京都国際マンガミュージアム

 

 

アメコミがお好き?けっこう。ではますます好きになりますよ。さぁさぁ、どうぞ。京都国際マンガミュージアムです。 ……快適でしょ? んああぁ、仰らないで。

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実はこの日は期間限定の特別展示をじっくり見て回ったりしてたので、閉館時間までここで紹介した作品のほんの試し読みくらいしか出来なかったんですよね~。また近いうちに、今度は時間いっぱい丸一日アメコミ読みに行きてぇ。

とまぁそんな感じで、たくさんの海外コミック所蔵から今まで知らなかった作品を探すもよし、気になってた作品があったらじっくり読破するもよしで楽しめます。京都国際マンガミュージアム

最近はマーベルとDCコミックスでアメコミ実写映画化ブームですが、そん中で「コミックスのほうも方も気になるんだけど、あまり店頭でみかけないし、みかけても試し読みとか出来る様になってないし…」なんて人もいるハズ。
とくに近畿圏にいるそんな人には、京都国際マンガミュージアムに行ってアメコミ・海外コミックに触れるピッタシのタイミング!

オススメですぜ~。