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オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

映画「シビルウォー」感想!ヒーロー同士の対立を途切れさせないシナリオの上手さと、スパイダーマンの初々しさ!

先日、映画「キャプテンアメリカ シビルウォー」みてきました。

 

 

 今までマーベルシネマティックユニバース*1って「アイアンマン」とか「アントマン」とか、気になる作品をつまむだけでちゃんと観てなかったんですが…今回は大好きなスパイダーマンが出てくるとあっちゃあ劇場へ観に行かざるを得ない

ってわけで、GW最後の週末にひたすらこの「シビルウォー」に大きく関わるMCU作品を一気見して、(ほぼ)万全の状態でシビルウォーに参戦!

…ヒーローてんこ盛り、アクションてんこ盛りで余は満足じゃああああ!事前準備の一気見したかいもある楽しさでした。目当てだったスパイディも大活躍でワイニッコリ。

(以下ネタバレ気味なので注意)

 

 


MCUスパイダーマンは、今までで一番"微笑ましい"ピーターパーカー!

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まず一番「良いな~!」と思ったのは、スパイダーマンお得意の軽口が他の映画シリーズのとはまた一味違ったところ。なんというか「あのアベンジャーズとの初対面で舞い上がっちゃってるよ!」という感じの、ルーキーらしい雰囲気が出てて微笑ましかった!
ピーターパーカー役の俳優さんがこれまでよりダントツに初々しい見た目なので、皮肉や冗談というよりキャイキャイうるさい子犬っぽいというかw

歴代映画スパイディと比べるなら、「サムライミ版」ではそもそもヴィランにはあまり軽口は叩かないし、「アメスパ」での軽口も単なる「敵への余裕しゃくしゃくな煽り口調」に聞こえてなんか感じ悪くみえるなーと思ってました。
なので、ひたすらハシャイジャッテ!な感じの今回の「シビルウォー」の軽口が、今までで一番好きですね。

オシャベリの相手も今回はヴィランじゃなくヒーロー同士、あくまで殺し合いじゃなくて互いに「止める(退ける)」ための戦いなのでより無邪気な軽口を楽しめたって面もあるかも?

それにしても、MCUではソロ映画なしでいきなりの参戦になったスパイダーマンだけど、たしかにトニースタークならかねてからピーターに声はかけててもおかしくはないなと思えて、意外なほど違和感というか唐突感もなかったです。(アニメなんかでも社長と何かと繋がりがあるのはよく描かれてるしね~)
「学者系ヒーロー」同士ウマが合う感じも出てたり、今後のシリーズでもトニーとの絡みは期待したいところ。

 

 

超人チームに凡人が勝つ方法…対立させる動機づけのウマさ

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あとシナリオの話とか。
やっぱシリーズの積み重ねがあるぶん、「正義のヒーロー同士の戦い」って展開をどう描くのかって点で、この前の「バットマンVSスーパーマン」に比べるとシナリオが丁寧で、用意周到だな~と思いました。
シリーズで構築してきたヒーロー同士の関係図…それを活かしてヒーロー同士の「仲違い」を誘発させるイベントを絶妙なタイミングで入れてきて…観ていて違和感なくヒーロー同士のバトルを観客に見せてくれるのが嬉しい。

ネタバレですが、相手の黒幕が語る「オレは普通の人間だし、復讐したくても超人チームにかなうワケがない。だったら超人同士で対立させればいいんだ」っていう理屈は、『アベンジャーズ』のチタウリ軍団、『エイジオブウルトロン』のウルトロン軍団…と「アベンジャーズの敵」の強さがどんどんインフレしていく映画シリーズの流れからあえて外した変則技。この逆転の発想に思わず「なるほど頭いい!」なんて膝を叩いちゃいましたw

 

 

楽しいバトルにシリアスなバトル…ヒーローそれぞれの緩急

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アクションシーンも良かったですよね~なによりやっぱり空港での6対6ヒーロー入り乱れての大バトル!そこでのシーンでは数多くヒーローが登場するけど、それぞれシリーズで描いてきたヒーローそれぞれのノリや雰囲気をうまくアクションシーンごとに組み込んでいってるな~と感心しました。

例えば出自が波乱万丈なスカーレットウィッチやヴィジョンが動くときは映像のノリもシリアスめに、一方アントマンが動くときはソロ映画のときと同様コミカルなびっくり仰天戦法をいろいろ繰り出したりw
そんな感じでヒーローたちの見せ場がミックスされまくってますが、楽しい場面ときは楽しく、そして悲しい場面になったらちゃんと悲しく、雰囲気の緩急の付け方も違和感ない鮮やかさでグー。

 

 

シリーズ史上いちばん続きが気になっちゃう作品かも!

そんな感じで、感想をダラダラと書いてみました~。

ただ考えてみると、「シビルウォー」と副題にしながらも、見る前に思ってたより原作の「超人登録法」というガジェットを突っ込んでとりあげてるわけじゃなかった印象もありますね。トニーVSキャップの直接の対立原因はバッキーの過去や敵の策略のせいで、今回の「ソコヴィア協定」はその足掛かりにでなかった感じでしょうか…。

とはいえ「理念と理念のぶつかりあい」だけだと、映画の2時間で伝えるのが難しい方向に行って、この前のBvSみたく対立までの経緯がわかりずらいドラマになっちゃう危険もあるしね!

そういえばこの協定は今後のシリーズにも絡んでくるのかな~?トニーやヴィジョンは恐らく協定に署名した状態で続編にかかわって来るんだろうけど、アベンジャーズじゃないスパイディは関係ないんかな?

それにキャップとトニーで最終的に和解はできた一方で、お互いの立ち位置は大きく離れたまま今回は終劇...!ガラリと各ヒーローたちの距離が変わってしまったわけで、ますますシリーズの今後がどうなるか気になってくるな~


そんなこんなで「キャプテンアメリカ」の副題はついてるけど、実質アベンジャーズ全体にかかわるシリーズの大きな転換点になる作品でした。次のシリーズの大きな作品でどんな風に「アベンジャーズ、アッセンブル!」出来るのか楽しみですね~。

 

 

今のとこ、MCUのソロ映画で一番面白かったのは楽しく観れるアントマンかなー

*1:アベンジャーズに関わる一連のシリーズ