日本は幕末版アベンジャーズ…BCU（幕末・シネマティック・ユニバース）を作るべき！
大河ドラマの「せごどん」を見てて思いついたのですが…
「幕末のドラマをアベンジャーズ（マーベルシネマティックユニバース）方式で展開していったらめちゃくちゃ面白いんじゃね！？」
「作品ごとに偉人の顔が異なる違和感」を解消！
思いついたキッカケは、作品ごとに演じられる偉人たちのイメージが異なる、統一感のなさ。
大河や単体作品だと、主人公やその周りを取り巻く人物の顔が（当たり前ですが）毎回違うんですよねー。下手すりゃ「何年か前に倒幕側の重要人物を演じてた人が、この作品では幕府側の人を演じてる！？」みたいな事もあったような、なかったような…？w
個人的には幕末ものだと「龍馬伝」を一番熱心に観ていたので、どうしてもそれ以外のドラマや邦画で何度も『あっ、この作品の龍馬は福山雅治じゃなくてあの役者がゼヨゼヨ言ったるゼヨ…』的な感覚に陥るんですよねー。
その点、アベンジャーズ方式にならって『幕末ユニバース』に登場する人物を全て同じ役者に固定したら、シリーズ長期に渡って『ゼヨゼヨ言う人と言えばあの顔！ゴイスゴイス言う人はこの人！』とイメージが明確になると思うんですよ。
個人作で登場人物や藩を丹念に描き、大作で豪華共演
↑まさに日本版・シビルウォー(内戦)…ってね
アベンジャーズ方式といえば、「ヒーロー単体の映画を何作か作る」をしたのち「ヒーローたちが一同に会す超大作を作る」のも大きな特徴。
まさにここも、幕末ものの魅力…様々な人物が入り乱れ、立ち回っていくところとピッタリ合うと思うんですよ！
まずは大河ドラマよろしく、人気のある偉人たちの生い立ちから始めて、幕末に関わっていくまでを描く単体作を作りましょう。
例えば「坂本龍馬」から始めるなら、生い立ちから龍馬という人物のパーソナリティを細かく描写し、同時に土佐藩の立ち位置や他の重要人物も見せて「幕末ユニバース」が始まるラストに。
その後は同じ方式で西郷どん単体作、吉田松陰ら長州オールスター、勝海舟・井伊直弼ら幕府側を描く作品…と単体に作っていき、役者が出揃ったところで「安政の大獄〜桜田門外の変」はシーズン1のクライマックス超大作で！
もちろん桜田門外に至るまでの各作品…には他のシリーズ作品そのままの役者で人物が登場。
単体作品で積み重ねた人物像・背景を背負って、勝海舟の作品に前作のあのままの龍馬が！安政の大獄に長州オールスターのあのままの松陰が！桜田門外に至るまでの薩摩の動きをあのままの西郷どんが！
…的な感じで、他の作品の主人公たちに関わっていく、と！
ラストは新撰組が結成されるシーンをエンドクレジット後に「ヒキ」として流して、とりあえずシーズン一区切りってとこでしょうかw（なんか自分で書いててスゲーwktkしてきたゾ！）
シーズン2は「新撰組」の単体作で始まり、結成から池田屋事件までを。
次作に某シビルウォー的な大作「薩摩VS長州」で各藩の衝突をスペクタクルに見せつつ、薩長同盟あたりまでいけるでしょうか…。
そしてクライマックスの「大政奉還〜戊辰戦争〜明治維新」まではインフィニティウォーなみの超大型二部作で！w
…とまぁこんな感じの長期映画シリーズなんて出来たら、 統一された役者による明確なイメージと、シリーズでの人物各々のパーソナリティの積み重ねによって、極限まで深みがあり愛着の湧く幕末ドラマが描けるんじゃあないかと！
まぁ実際にやるとしたら、途方もない予算やら手間がかかる夢のシリーズでしょうけど…でもこういうのが「明治150年！」の今にあったとしたら良いのになー。
以上、そんな妄想を書き散らてみましたw
