オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

水原希子出演、ルクアのテレビCM…アナログテレビを意識したセンスがオシャレ!

最近テレビを観ていると、ルクアというショッピングモールのテレビCMが流れてまして…

そのCM、独特のセンスがあってテレビで流れる度注目しています。

(関西でしか流れていない、ローカルCMかもしれませんが)

 


『Reborn 1st ANNIVERSARY LIFE SPECIAL EVENT』CM動画 水原希子バージョン

 


まず目を引くのが、なにやらエスニック?な民族衣装をまとった女優の水原希子さん。

さらにその画面サイズにも注目!アナログテレビの時代のような正方形の画面アスペクト比だ!
見たかんじ、どうやら画面にも「ザラザラ」した効果が施されているようで…

これは間違いなく、80年代から90年代ながれていたようなテレビコマーシャルの映像を徹底的に意識している、と見て間違いないでしょう!

 

いやー自分が子供の頃、まさにこう言った質感、こういった画面サイズのテレビCMをよく目にしていたので
「あれ?これ昔のCMが使いまわされてるのか?」
と思い込んでしまいました。
あこのディテールのこまやかさは、目を奪われるものがありますよ。

 

ちなみに公式サイトに行ってみたら、写真広告も掲載されていました。
この画像なんかもいい感じに色あせている加工がされてますなw

 

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なんちゅーか、伊丹十三監督の映画とか、それくらいの時代を思い出す質感ですね。

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(画像は87年の「マルサの女」)

 

 

『メディア』な「昔」を選ぶセンス

宣伝において「あえて昔、あえてレトロ」みたいな演出はよく使われますが、だいたいは
「戦後、昭和の町並み」「 白黒映像」「庶民の生活」みたいな安易なイメージが使われがち。

なのでこのルクアのような
『カルチャー、映像メディア』
をモチーフにした「昔」の演出って、けっこう珍しいんじゃないかと!

 

いま何となくそこらじゅうで「80年代リバイバル」とか来てるようにも感じるんですが...
ここ最近なら間違いなくこのルクアのcmが一番センスいくね?とか思っちゃいました。