オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

「キンプラ」見てきた!鑑賞後の心地よい疲労感は、70分間ノンストップのドラマと「プリズムのきらめき」にアリ

アニメ映画「キンプラ」こと、『劇場版KING OF PRISM -PRIDE the HERO-みてきました!フリーダァーーム!

kinpri.com

 

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画像は、来場特典で貰った「神浜コウジなりきりうちわ」。
おもしろグッズであると同時に、コレを渡されて映画を見ていたら自然とプリズムショーシーンでうちわを振って応援したくなる…というキンプリにもってこいのアイデアグッズですね!

 

 

前作を軽く超えるストーリーの「密度」

劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Blu-ray Disc

 

 

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そして満を持して今回の「キンプラ」。

前作に比べるとストーリー展開はとても紆余曲折に満ちていて、蒔かれたタネがついに実ったような満足感がありました!

原作・プリリズRLから続く「昼ドラ」的演出もあいまって「おいおいこのあとどうすんだよ…!?」とハラハラさせられるシーンも多々ありw

 

また、そのストーリー進行のテンポの良さも素晴らしかった!

ドラマチックなストーリーが、"上映時間70分"という短い尺のなかにギュッと凝縮されていて、最初から最後までハイテンションの「キンプリワールド」を全力で駆け抜けました…!

そういえば、ネットの感想を眺めてると「キンプラ凄すぎて疲れた」とか「観終えたらヘトヘト」 という意見がチラホラ。自分にも心地よい疲労感がありました…。

これは後述するプリズムショーの凄みと同時に、上映時間中クールダウンの暇も与えぬ怒涛のストーリー展開と、それに疲れ果てる寸前にバッチリ物語が幕を閉じる。

そんな70分間という短い上映時間の絶妙な使い方が成立させているのかもしれません。

 

前作キンプリで「短い尺の作品らしい物足りなさもある。もっと見たかった!」と感じたのに比べると、今作は「短い尺の作品とは思えない満足感がある。燃え尽きたぜ…!」といったところ。

このギッチリ詰まった作品の『密度』…凄まじいです!

 

 

全てを「プリズムのきらめき」で納得させられる多幸感の嵐

そんで今作では、「プリズムワールド」とかそこらへんの、ファンタジーだったり非現実的だったりな要素が、前作以上にがっつり取り上げられてて楽しかった!

 

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特にルヰくんとシンは、もしやRLのあの二人の…?なんて暗示するようなシーンもあり、プリリズRLのシリーズ外伝としても見ごたえがありますね。

 

そんなファンタジー要素はもちろんプリズムショーにも含まれていて、その「何でもあり」っぷりは「前作で慣れていたハズなのに…!」と悔しく思うくらいやっぱり圧倒されますw

なんせプリズムショーが始まるやいなや、対戦相手が磔刑に処されてたり、腹筋から放つエネルギー弾で空爆を受けたり、銀河の惑星でビリヤードやったりするわけですから。

 

 …ちょっと何言ってるかわかんないと思うんですが、考えてもみてください。

ジャニーズとかリアルの男子アイドルだって フライングで空を飛んだりそれいますよね?

ならアニメの男子アイドルだったら、地球をハグしたり、競技場を破壊&再建築したりだって、出来ておかしくないわけです。

 

 

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…まぁ言わずもがな、ツッコミしだしたらキリがないことだらけです!でも、それでもいいんだ!そう納得してしまうほどのドライブ感、多幸感がある…そう、キンプラには

なにせスクリーンに映るのは、華麗にステージを舞うプリズムスタァの姿。 彼らの華麗なダンス、ほとばしる色鮮やかなオーラ、そしてアゲアゲの音楽…そこにあるのはまさにプリズムのきらめき。ここから得られる、圧倒的な多幸感…他には言い表せません。

これを劇場という閉鎖空間でダイレクトに叩きつけられたからには、冷静な思考なんてできるわけない。そう、あらゆる理屈や道理、ツッコミなどは、あのプリズムのきらめきの前には瑣末な事なのです。

親切なことに劇中でも「なんでこんなことが…!?」→「プリズムのきらめきの力さ」というやりとりが何度か出るのだから、間違いありません。

 

特に自分は、ルヰくんのポールダンスを取り入れたプリズムショーが一番衝撃的でした…。
中性的で透き通るような白い肌をさらけ出し、しなやかに舞うその妖艶な姿たるや…世が世なら衆道を嗜む戦国武将が一堂に会し彼を手にせんと戦乱絵巻を作り出すレベル。やべーよ、あれはヤベェ。

 

 

最後に、プリリズRLキャラが前作以上にがっつり出てくる&喋ってくれたのも、原作ファンとして嬉しかったです…!

特にいとちゃんがヘアスタイルを 大きく変えていてさらにカッコよさ&可愛さが 数ランクアップ…ほ、惚れ直したぜクロス。
そしてやっぱりというか、2人仲良くカヅキ先輩を元気一杯応援しているあんわか!相変わらずこの二人かわいすぎかよ。

これが応援上映だったら、女性ファンに混じってりんねちゃーん!!」とか「あんわかサイコー!」とか叫びたかったところ…。今回は行くか、応援上映。

 

というわけで独自のキンプリワールドが凄まじい勢いで展開する期待以上のシリーズ新作作品に仕上がっていました、「キンプラ」!

映像面、ストーリー面、どちらのクオリティも前作より間違いなくパワーアップして完成度高し。
前作キンプリを見た人は間違いなく見るべきだし、キンプリを見逃した人の思い切ってスクリーンでこの感覚を体験してみるべき作品です!

 

 

キング オブ プリズム -PRIDE the HERO- 神浜コウジ 特大タペストリー