ヘボット!の可愛すぎるヒロインたちを画像で振り返りつつ、キャラデザ佐野聡彦さんの名前を胸に刻む
「ヘボット!」、ついに終わってしまいましたね〜…。一年間アリガットウ!アリガットウ!
ルール無用の何でもありカオスギャグアニメかと思いきや、「へボット考察勢」という異次元級エリートが生まれるほど、凝ったバックストーリーが展開されているというね…
まさに40年続いたメーテレアニメ枠の終焉に相応しい伝説を残した作品でした。
とはいえ、自分の頭ではハイレベルすぎるヘボット考察にはとてもついていけません!w
というワケで(?)ここはひとつ萌え豚らしく、お気に入りのヘボットヒロインたちの可愛い姿を、放送のたび実況スレで拾った画像とともに振り返って行きます。
顔芸もカマす正ヒロイ…ン?カスリーナ
やっぱりまず語るべくはカスリーナちゃんです!
放送開始当初からエンジン全開で置いてきぼりだったヘボットという作品の視聴継続を繋ぎ止めてくれたのは間違いなく彼女。
短パンに、へそ出し肩出しで下乳フェティッシュなヒラヒラ感のあるシャツというワイルドチックに萌えな出で立ちと、ピンク色のほっぺのギャップが可愛すぎる…!
彼女の登場で即、最後まで視聴することを決定させられました…!
見た目もそうなんですが、EDの「グーチョキパンツ」姿でもやられましたね…
本編でも顔芸したりハナホジしてたり、あぁ…こんな可愛いキャラがこんだけハッチャけるアニメなのか…!という謎の感動。
頻繁な登場回数の中で、これまたウキウキでいろんなコスプレを披露してくれたのも有難いところ。(てゆーかまさかあの姿が終盤で…)
「ぴゃー」なくしてヘボットなし。ネジ柳ユーコ
もう一つ、視聴継続の大きなポイントとなっているのがユーコさんの存在。
とりわけこの第一期EDアニメの「ぴゃー」が可愛すぎるのなんの…
ユーコさんが登場してない時点でEDのコレみた瞬間「なにこのひと萌える」ってカンジでしたよ、ええ。
"年上のお姉さん"的なエロスもあるのですが、いっぽうでよく見ると着ているドレスがフリフリのボリューム感ある造型だったり…
そこがまたカスリーナちゃんとは対照的な可愛さがあります。
ユーコさんは姿をガラっと変えたバリエーションがあるのも魅力ですな。
上のボキャメンテ夕子は元没キャラとは思えない可愛さだし、鬼教師・夕子先生も睨み目に黒タイトスカート&ストッキングとかツボ抑えてます。
特にボキャメンテ夕子は、色のついてないモノクロ状態でもこんだけ可愛いとか、キャラデザの完成度高すぎるでしょ…!
新井里美ボイスと相性MAX!ボキャ美
ボキャ美の魅力ったらまずは声ですね!CV:新井里美さんによる『ヘ~ボ~さ~まぁ~♡』のセリフが暴走気味なキャラとバッチリ合っていて、往年の某電磁砲・黒子と肩を並べるストーカーヒロイン枠。
"実は美少女姿はオーバーボディ"というロボっぽい設定からか、姿のバリエーションもやたら「物質」的な濃ゆいフェティッシュ込められている感。
テカテカレオタードはともかく、謎バイク姿は闇が深すぎる属性へニチアサキッズたちを導いちゃう…ヤバイヤバイ。
あと、最終話付近で見せた髪下ろし姿にめっちゃグッときたのは俺だけじゃないはず…!
この姿ももっと観たかったぜ!
トガった属性だらけママキャラ!ナグリ王妃
濃ゆいフェティッシュといえば、主人公ネジルの母・ナグリはある意味もっとスゴイ。
なんせ「母親・女マッチョ・髪が拳・声は能登かわいいよ能登」…ですよ!?
彼女ほどトンデモない属性を持っていて、なのに可愛いキャラってもはやいないんじゃないかとw
こんだけの属性を持っていながら、しかしどうして調和のとれたキャラデザの完成度よ…!この腹筋で「女マッチョ」属性に目覚めるニチアサキッズもいたことでしょう…。
さらに言うなら、タダでさえアニメにおいては「手の作画が一番面倒」と言われます。なのにこれほど「手」だらけで、しかも格闘しまくる=枚数も多くなるにも拘わらず大活躍した彼女の存在は、もはやアニメキャラ史に残るレベルです。
ヘボット!キャラなのにカッコいい…!ヴィーテ姫
ヘボット!は裏設定に壮大なSF・スペオペがあるのですが、その要素が大きいキャラ・ヴィーテ姫も魅力的でした。
凛々しい顔立ちに戦闘用スーツ…特に両腕の鉤爪にダークな意匠が込められていて、そのまま格ゲーやRPGにも持っていけそうなカッコよさです。
本編でバカやってるヘボットたちのオチがついたあとのCパートなんかで、ひとりシリアスな裏設定描写を匂わせるダークヒロイン感がひそかな楽しみだったり。
と思いきや、最終話付近になって今までのはなんじゃったんじゃい!というキュートさを見せ始めたり、あげく井上和ひ…じゃなくてオールディスさんと結婚したり
てかロリ萌え的にはやっぱ幼少期のロリフィーネ様最高でっす!しかもタートルネック&ノースリ!過去キャラまで可愛いキャラデザに抜かりなし!
そのほか、印象的なサブキャラ達
トカゲっぽい謎の怪人ムラキさんの娘、ヘイミちゃん。太眉でスパッツですよアナタ!
こう見えてだいたい登場したら最後は腹黒いのもまた良し。
ヒロインとして忘れちゃならんのが学園ものヒロインに扮したヘボットとペケット。通称ヘボ子とペケ子。
明らかに色々オカしいのになんとなく可愛く思えてしまうのは、もはやマンガ表現のマジック…ペケ子の黒スト太ももに挟まれたいです(自白)。
超ニッチですが個人的にチョリー・ムカムカちゃんも推していきたい!
今流行りの黒ギャル…てかもう一昔前のガングロギャル?なボキャボット。しかし見た目に反して純情な性格に萌える人続出。(pixivの投稿とパンツ先生が描いているのを見たら間違いない!)
二枚目のすっぴん姿がなんか素朴で、こっちのほうがより可愛いと思ったのもやはり俺だけじゃないみたい。
最後にキャラではなくコスチュームの話ですが、学園モノをやる回に出てきたヒロインたちのエロゲっぽい制服がたまらなくツボです!w
肩出しノースリでアームカバーありとか、こんなん絶対ブヒる…
キャラデザ・佐野聡彦さんを称えよう!
という感じで、ひたすらお気に入りのヘボット!ヒロインズを振り返ってみました~。
ほかにも画像後ろにいる土星ババl…サトゥルヌスや、全てを吹っ飛ばしためみ子とか、個性的なヒロインはまだまだいっぱい!
ちなみにこんな完成度の高いキャラを無数に生み出したキャラクターデザイン担当スタッフは…佐野聡彦さんというお方。
ヘボットの前は「フェアリーテイル」のアニメ二期のキャラデ・総作画監督をやってたそうで、たしかに目の作りや色の乗せ方が後のヘボットの絵に通じるものがありますな。
※画像はたまたま見た回(203話)がバニーちゃん回で記憶に深く刻まれていたから
ちなみにフェアリーテイルは原作ありですが、オリジナル作品のキャラクターデザインは「ヘボット!」が初っぽい?
にもかかわらず、デフォメきいた色調明るめのキッズアニメらしいキャラデザの素晴らしさよ…!
総作画監督も務めていたとのことで、その絵作りにおける功績たるや計り知れませぬ。
そんなわけで、ヘボット以降も"佐野聡彦"の名前の参加作品は要チェックですな。
ヘボット楽しい、やっぱアニメって楽しい
久々に長めな記事になりまして、この怪作の…とりわけキャラについてはなにかしら書き残しとかなきゃって気分にさせられた次第。
40年続いたメーテレ枠最後の作品ということもあって、最終回を見たときは確実にアニメ史に残る瞬間に立ち会えたなと。
今まさに「けものフレンズ」監督降板騒動とか、悩ましいことも多い日本アニメ業界ですが…一方でこんな飛び道具だって生まれる(「けもフレ」ヒットも然り)日本のアニメってやっぱおもしれぇーです!
ヘボット!改めてアリガットウ!アリガットウ!
マンデイ!が来ても頑張るよ俺…