nikoniko前回の「ズートピア」観てきたよ!って記事に続いて。
前回の記事には書けなかったのですが、ズートピアに出てくるケモノキャラの魅力、やっぱヤバいです。そら世界中のケモナーが歓喜して海外のイラストサイトがズートピアのケモ絵で溢れかえるわけだわ…ってレベルで。
とりあえずこれだけ言っておきたいのは、訓練校時代のこのジュディのトレーニングスーツ姿エロすぎませんか(興奮)
特に熱帯エリアの訓練シーンで、スコールの雨に濡れたスーツのテラテラの反射がウサギ特有の艶めかしい身体のラインを表して…フォカヌプゥ。
まぁふだんの警察制服姿も、胸のベストが腰のくびれを強調していて、そちらもいかんともしがたい魅力ががが(再度興奮)
ヌーディストが出てくるシーンが意味深すぎてヤバい
ケモノたちのエロスといえば、ズートピアの劇中ではケモノたちの「ヌーディスト」的なコミュニティが登場するシーンがあって…
↑一見普通だけど彼らの世界では「ヌード」というアバンギャルドな状態
それを見たジュディが「やだ、なんで服を着ないの!?動物がハダカでいるなんて!」って言ったりするっていう…いわば『都会のサブカルに触れた田舎モノ』ネタ+『動物が擬人化した世界観』ネタを掛け合わせた高度なギャグ!
これだけでもめっちゃ高度な合わせネタなんですが、自分的にはこのヌーディストネタって色々思うところがあって…
「ふつう着ないものをあえて着てる姿のギャップに興奮する」ってあるじゃないですか。ほら、例えばロリキャラにあえてマイクロビキニ着せるとか、ガチムチ男にあえてネグリジェ着せるとか、そういうギャップのエロス。
そして「全裸」のヌーディストケモノより、さっきのジュディのトレーニングスーツや制服を着ている姿のほうがよほど興奮するのも…もしかしてこの法則!? そんなことをこのヌーディストネタでより強く意識させられてしまいましたw
件のシーンではいわゆる「おっぴろげ」ポーズをヨガの名目でメスゾウがとるとか明確な「下ネタシーン」もあるし、この「ズートピア」子供向けを装って実はものすごいフェティッシュな映画ですホント。
まったくなんつー映像つくってんのディズニー!
子供向けであり「オトナ向け」のズートピア
ほかに「ブレイキングバッド」のパロディがあったりw。
防護スーツを着た羊が秘密ラボで「ブルー」色のクスリを製造したり、呼んできた仲間の名前が「ウールター」と「ジェシー」だったり芸が細かい!
あといわゆる「お役所仕事」的な場所で受付に就いているのはナマケモノ!だったりと、毒のあるパロディも満載でますます懐が深い作品だな~と。
意外にシリアスで社会派なストーリー展開もそうですが、こういうディープなトコロを意識している(と思わざるを得ない)ネタシーンも含めて…やっぱコレ、子供向けにも優しくしつつめっちゃオトナ向けにも作ってある!
そう考えると「ズートピア」、ディズニー映画の快作であると同時に「怪作」でもあるかも。
アマゾン検索するとこんなんもありましたが、ここまで書いてると欲しくなってきますな…