オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

「ふたりの魔法つかい」アニメってなにがあったっけ

前回の「魔法つかいプリキュア」感想の続きで考えたことなど…

 

久々の「ふたり」推しプリキュア

「魔法つかいプリキュア」はかなりふたりであることが強調されてる気がします。
はっきりしたところで言うと
 
  • 二人で探検&冒険、ノリちぐはぐ 性格真逆、といったOPソングの歌詞
  • 変身後のキメ台詞は「 ふたりの奇跡!キュアミラクル!(キュアマジカル!)」
とか。
あとは演出ですがOPアニメの上下対象っぽくに走るシーンだったり、二人で空飛ぶ箒に乗って月を眺める構図だったり…
とにかくそんな感じで、今回は初代やスイートみたく、ふたりの女の子の違いや関係性が特徴の作品になるんじゃないかと。
 
なんてことを考えているうち、そういや二人の対称的な魔女っ子が特徴のアニメってチラホラあるよなぁと思い始めて。
そんなわけで自分が知ってる中で、これも「ふたりの魔法つかい」モノだよね〜ってなアニメを振り返ってみようかなと思います。
 
 

魔女っ子メグちゃん

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「魔法つかいプリキュア」を見ててまっさきに思い出したのがこの「魔女っ子メグちゃん」。元祖「ふたりの魔法つかい」モノと言ってもいいかと。
タイトルにはメグちゃんの名前だけですが、ノンというライバルの少女(画像右はしの青っぽい子)もメインに登場して、「魔界の次期女王候補生としてどちらがふさわしいか」を人間界で競い合う…というあらすじだったりします。
 
余談だけどノンちゃんの服、今のセンスでも通りそうな位オシャレっすね。丈長なブーツの見せ方とか
 
魔女っ子メグちゃんはOPアニメのセンスも抜群なんですが、まほプリのOPアニメのここオマージュじゃね?なんてのも思ったり。
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あと、メグちゃんといえばもっぱら健康的エロスで有名ですが、まほプリもEDのあの妙に大人っぽくて色気ある感じも共通点じゃね?と思う所。そこかよ。
 
 

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安野モヨコ原作の魔女っ子アニメ。こちらもメグちゃんと同じく「ライバルと次期女王の座を競う」あらすじ。といっても、競争相手のバニラは控えめな性格で主人公ショコラとも仲良し。
競争ルールも『人間界の男子からいかにモテてホレさせるか?』という安野モヨコテイストバリバリで、女子向けアニメではあるものの、けっこうイマドキ女子な変化球の作品かも。
 
 

ふしぎ星のふたご姫

 

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「ふたりの魔法つかい」といえば、日本魔法ものアニメの雄・サトジュン(佐藤順一監督)のこの作品も。なんせふたごだし。
こちらは対決や競争ではなく、行く先々のトラブルをふたり協力して解決していくという「どれみ」に通じるパターンってところでしょうか。
 
 

「ふたり」要素はどう描かれる?

思い出した作品を見る限り、魔法などファンタジー要素があっても「ふたり」が強調される作品だと自然と競い合う関係を扱うのが王道なのかな?と。
魔法でお悩み解決!的なストーリーだと、特段「ふたり」であることにこだわってキャラ設定する必要もなく、そんなら魔法を使える存在は唯一無二のひとりに託した方が際立ったり、もしくは沢山いた方が楽しいじゃん!(商業展開もおいしいし!)という感じでしょうか…
 
あっ。
ていうかこれらの作品、メイン2人の女の子はどちらとも魔法が使える出自の設定じゃんすか。
一方で「魔法つかいプリキュア」の場合は、主人公のみらいはそもそも魔法が使えない普通の女の子なことから始まるんだったなぁ〜ここまで書いて今そのことに気付いたオレ…
 
そういえばみらいが魔法使えないのは当然として、パートナーのリコも自分ひとりだとめっちゃ魔法使うのヘタ!ってなってましたな。人間界に降りてきた魔法使い側のクセに。
次回以降は二人で魔法学校に通うっぽいけど、習い始めたらメキメキ才能を伸ばしていくみらいに嫉妬しちゃうリコ…みたいなのもあったり?
 
とにかく、「魔法つかいプリキュア」がふたり要素を強調してるのは間違いない!と思うので、そんな視点からどんな物語が展開されるのか今から楽しみです。