「ブブキブランキ」はビジュアルが良すぎてストーリーが気にならない怪作
ニコニコで「ブブキブランキ」最終話まで観ました。
最後まで見た感想を一言で言うなら…
ストーリーは何ひとつ訳分からなかった!
でもついつい最後まで観てしまうビジュアルの良さだった!
こんな感じでしょうか…!?
いやホント、観てるだけでは何ひとつストーリーがわかんなくて今主人公たちがなんで戦ってるのかも良くわからんまま終わってしまったんですw
ニコニコで観てて解説するコメントなんかもちょこちょこ流れてくるのですが、それらをチラ見してみてもやっぱりわからぬ…いやはや変わったアニメだな~と。
でも…このビジュアルならそんな事は些細な問題じゃね?
そう思えちゃうくらい、このアニメのビジュアルにチョーぴったりハマったんですよね~!
特に登場キャラのビビッドな色遣いがたまんなく好きです!なんとなく昔ながらのホビー・キッズアニメな色遣いというか…思い浮かぶのは勇者シリーズとか、あの色遣いですね。
少年少女たちが協力して、でっけぇーロボットを動かすんだ!っていうノリもそれに通じますね…やっぱりストーリーはなんだか込み入っててわかんないんですがw
主人公チームに限らず、敵対していくキャラクター群のビジュアルもそれぞれ個性的で目を引く奴らばかりで楽しい…!印象に残らないキャラがないレベルです。
また敵キャラたちの描写も、シリアスやりだしたと思ったら思いっきりドタバタコメディなノリを発揮しだしたり、クセになるキャラクターの魅力がたっぷりです…ブブキブランキ!
とくに万流礼央子サマの魅力ったらハンパないですね…。
過去の事件によって成長しない身体になったという設定で、みため女子学生なのにこの設定によって説得力のある威厳と尊大さ…まさにラスボスの器です。その手下?取り巻き?たちの礼央子さまLOVEっぷりも納得のキャラクターですね。
ロボットも無骨でマッチョでヒロイックでかっくいいいい!
ブブキブランキってロボットアニメでもあるんですよね~。人間キャラクター同士の戦闘も多いんですが。
そんでそのロボットがまたカッコいい。
最近ってブレンパワード的な、有機的だったりスポーティな曲線のロボットが流行してると思うんですよね~。
でもブブキブランキの登場ロボはそれとはかなり真逆な路線。とにかくゴッツくて巨大感・重量感がハンパないです。
さらには終盤に登場するロボット・炎帝は、カラーリングが赤くてハデハデだし、大きく広がって相手を威嚇するような装飾・フォルムもたまりません!
ちょうど真ゲッターロボ…もしくは、懐かしのスクウェアRPG「ゼノギアス」のゼノギアスが放っている、圧倒的強大さを思い起こしましますね…!おれやっぱこういうロボが好きなんだよぉ~!
次回シリーズも、まだもうちっとだけ続くんじゃ
というわけで、最終話まで見終わった「ブブキブランキ」の魅力、ざざーっと語ってみました!
なんつーか自分の中の少年マインド、ジュブナイルなあの頃、そんなトコロを絶妙についてくるビジュアルが魅力なのです。
ただやっぱりストーリーは俺にはわからない!でもわからなくてもいいんじゃないかな!そんな作品でしたw
最終話ラストで、どうやらここまで見たエピソードを前日譚として、第二期から新たなブブキブランキの物語が始まるようです。チラッと顔見せしたキャラクターもビジュアルがまたいい感じだったので、次シリーズも期待して待っとくことにします。
アマゾン検索してみたら、あらこんな商品が…
右手ちゃんかわいいよ右手ちゃん。