外出自粛のストレスは、Switchのおうちカラオケと百均DIY防音マイクで乗り切る!
自分、何を隠そうヒトカラ(ひとりカラオケ)大好き野郎なのですが…
現在、コロナウイルスの影響で、近所のカラオケボックスがどこも開いてない!
(てか仮に開いてたとしてもちょっと怖くて行きづらい!!)
そして「今はヒトカラに行けない」と認識すればするほど、ますますヒトカラ行きたい…ヒトカラ行きたい…と思えてくる不思議…募る想い…
あーもう限界だ!!
ということで、今回初めてジョイサウンドがゲーム機の Nintendo SWITCHにて提供しているネットカラオケサービスを試してみることにしました。
と言ってもカラオケ JOYSOUND の使い勝手の良さはスイッチを買った当初に確認済。
さすがにカラオケボックスに置いてあるような機種に比べて機能は少ないですが、肝心の歌える曲目の多さはお店で歌う時とほぼ遜色ない感じ。
例えば、前期の深夜アニメ「ショーバイロック!ましゅまいれっしゅ」のエンディングテーマ『キミのラプソディー』が早くも配信されてて、スイッチでも歌えます。
この曲、コロナが流行り出す前くらいから「そろそろヒトカラ行きてえなあ…行ったら絶対歌うぜ!!」と思いつつ、いつのまにか今に至るので、こういう最新曲もちゃんと配信されてるありがたさよ…!
洋楽方面も、お気に入り曲のアニマルズ「朝日の当たる家」や、アーチーズ「シュガーシュガー」まで入っていたので、とりあえず満足。ただ、ところどころ「ボックスの機械には入っているのに!」ということもチラホラありました。
(自分の好きな曲だと、ジャクソンズの「Blame It on the Boogie」とかエルトン・ジョンの「I'm Still Standing」とか)
百均グッズで防音対策!
つーわけでカラオケとして楽しむぶんには問題なし!
…しかし、家でカラオケを楽しむわけで、そこでの最大の問題はやはり防音でしょう。
我が麗しき美声、という名の魂の大声を近所の方々にお聞かせするのはさすがに憚られる。しかしコロナの自粛で溜まったストレスを発散したいのなら、やはり大きな声で好きな歌をシャウトしたい…!
そこで、大昔に100均グッズで自作したこんなものをタンスの奥から引っ張り出してきました
バアァァァァァアン
「なんだこの小汚い謎の物体!?」とはお思いでしょうが、これは USB接続のWii用カラオケマイクに、自作の防音カップカバーをくっつけたシロモノ。
実は以前…まだはてなダイアリーでブログを書いていた頃に、こんな記事を書いたことがあるのです。
「Beatles:Rock Band」「Guitar Hero 5」でプレイするマイクとドラム購入&導入(マイク編) - オハコのつぶやきものおき小屋
※まだ作りたてで綺麗だった頃の自作防音カバー
USB マイクは10年前に買ったこちら。今でもちゃんと作動するので使っています。
が、さすがに古いモデルなので、今買うなら他のUSBマイクを探した方が良いかもしれませんね…
俺が持ってるマイクよりさらに本格的っぽいマイクもあるしな!!
で、肝心の防音カップカバーの作り方ですが、以前の記事の中で参考にした YouTube 動画が、まだ生き残っていたので再びペタリ。
基本的に100均で売っている柔らかめのプラスチック容器(ソース差しなど)と、カバー固定用にパッキン(もしくは硬めの輪ゴム)、あとはプラスチック容器を加工するためにハサミかカッターがあれば、現行のマイクに合うものもすぐに作れると思います。
※ちなみに容器の切り口が口に当たるとチクチクするため、今使っているものにはペーパーナプキンを縁にかぶせています。
さて肝心なのは実際どこまで防音できるかですが、昔の記事にも書いたようにかなり効果は大きいと思います。
けっこう大声でシャウトしてみても、うまく容器の中に声をこもらせれば室内での日常会話程度の音量にまで抑えられているかな?と。
念のため、同じく外出自粛している家族に我が歌声の漏れ具合を聞いてみたところ、シャウトしていてもあまり気にならないし、隣の部屋にいた時にはまるで聞こえなかったと言っていたので…まあ少なくとも家の壁を二つ隔てるお隣さんの家には聞こえていない、はず…!
※ちなみにこのカラオケを試している場所は一軒家なので、マンションやアパートの場合はちょっと注意が必要かも?
ただ百均グッズなため良いことばかりとはいかず、防音の代わりに多かれ少なかれ「歌いにくさ」はあります!
具体的には口の周りを完全に覆いながら歌う形になるため、息継ぎがしづらく、歌っている途中にちょっと息苦しい感じになるような…w
なので自然にいつも通り歌うということは難しいですが、そこはお家カラオケなので我慢。うまく鼻で息を吸うとかやってるうちに、結構慣れてきたりもするので、そこはまあなんとか頑張りましょう(?)。
接続方法が何気に大事
さてマイクの防音問題も対処したら、最後は実際の使い方。
テレビや接続マイクの性能にもよると思いますが、自分の場合普通にスイッチのドックにある USB 端子マイクをさして歌ってみたところ…どうにも自分の発声とテレビから流れてくる自分のボーカルとに、大きなズレが生じて違和感が半端ない!!
いわゆる「遅延」というやつで、自分の歌声がテレビからはかなり遅れてエコー付きで響いてきます。
せっかくおうちカラオケができたのに、これでは楽しめん!…と思ったのもつかの間
この遅延問題も普通のことのようで、ソフトの中でも対処方法についての表示がありました。
そんなわけでコレを参考に、今のところ自分はこういった環境で、Switchのおうちカラオケを楽しんでおります。
この方式なら、マイクで歌った自分のボーカルが即座に接続したヘッドフォンから聞こえてきます。
ちなみにこれはあくまで自分一人がカラオケする用の環境で、流れてくるカラオケ曲も自分の歌声も当然ヘッドホンからしか聞こえません。なので友達や家族みんなで楽しみたい場合は、イヤホン端子があるスピーカーとかを接続すれば、部屋に曲と声を流す形となり「みんなで楽しむカラオケ環境」となります。
追記:
この記事を書いてる途中、さらに100円ショップで不織布テープとUSB 変換プラグを買ってきました!
やっぱり小汚かった切り口のペーパータオルを外して、改めてこの不織布テープをペタペタして、口元のガードに。
さらにUSB変換プラグを使って、(ドックではなく)スイッチ本体に直接USBマイクを接続!
今回の記事で紹介した環境にはスイッチのドックが必要ですが、これを使えばスイッチ本体だけでカラオケも可能。
100円ショップの変換プラグですが、マイクの遅延などもなく、これで家の外でも(Switchをネットに繋げられれば)カラオケができちゃいます。
追記おわり。
そんなわけで、ヒトカラ行きたい欲のあまりに自宅カラオケを Nintendo SWITCHで敢行してみた記事でしたー。
自分の場合、環境を整えてまずは一日歌い放題券(550円)を購入して試してみましたが…これが予想以上に楽しい!!カラオケ禁欲状態からの解放でテンションがあがったこともあり、休日のうち7時間くらいは歌ってしまいましたw
接続方法や防音対策も工夫したのが良かったのか、はたまた久々にヒトカラができた興奮か…今や『ふーん、おうちカラオケも悪くないじゃん!』ってな気分。
そんなわけで勢い余って1日どころか、先ほど3ヶ月間歌い放題券(3000円ほど)を購入しちゃいましたw
いやーだって少なくともGW明けまで近所はどこもカラオケ屋行けないし、もし再開した後でも、まだ少し不安が残るし…それにそれに、1ヶ月歌い放題券(1500円)もありましたが、それこそコロナがもっと長引いたら…ガクブル
なのでまあ、とにかく向こう3ヶ月間はコロナによる外出自粛が続いたとしても、ヒトカラ欲はこのSwitchのJOYSOUND でなんとか解消しながら乗り越えていこうと思います~。