オハコのこんな事ばっか考えてる。

オハコと申します。オタク関連を中心に広く浅く何かと考えた事を書いていこうと思います。

プリチャン第2期 お気に入り回一気に感想語り!(前半56話~88話まで)

ついにフィナーレを迎えました…!プリチャン第2期(二年目)。

なぜプリチャンを見る気にならないのか【考察】 | プリティー心理ズム

一年目でしっかりパーソナリティが描かれたキラッツ&メルティックとともに、新たなキャラクター『まりあ・すず』そして『Vだいあ・虹ノ咲』たちが織り成す濃厚な人間ドラマが大きな魅力となった素晴らしいシーズンでした…

控えめに言って、女児アニメ史に残る屈指の名作だと思います!

 

そんなわけで、この記事ではプリチャン2年目で印象に残った回についてざっくり、(そして終盤になるにつれ濃厚にw)感想を書いていこうと思います~。

※書いているうちにどちゃくそ長くなったので、今回の記事では主に「まりすず回(リングマリィ結成)」~「えも・あんなツインテールズ結成」回までを。

後半の「虹ノ咲編」「黒だいあ編」「ラスト」までは次の記事に分けて書いています。

 

 

第56話「まりあが宣言!かわいいは世界を救うんだもん!」

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いきなりですが、ゲストキャラの第九原ゆかりちゃんが可愛い!(ロリコンだなぁ

しかもこれが後々のデザイナーズ10の伏線だったとは…慈愛に満ちた母性あふれるまりあの一面も知れる回。

 

 

第57話「まりあちゃん!すずちゃん!2人で初めての番組だもん!」

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「かわいいのためならどんなチャレンジも頑張れる」ことを証明して、はじめてまりあ・すずの心が通い合ったリングマリィの重要回…

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と言うこともありますが、なんJプリチャンスレにおけるすずちゃんの「12時過ぎてる!?」ミーム(12時5分になった瞬間当該画像が貼られるですが振りまくり恒例のネタ)

が生み出した点で重要な機会と言えるでしょう

 

 

第60話「ステキに楽しく! デザインパレットだもん!」

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冒頭のテンション高すぎる、イヌ山みらいの演出が印象深い回。

そのほかにも、一年目はみらい・えも自身がりんかから教えてもらっていたプリチャン配信のコツや注意を、こんどは小さい子たちに講座を開いて伝えるシーンも見どころ。

キラッツたちももう人に教えられるお姉さんたちなんやな…と感慨深い回でもありました!

 

 

 

第61話「ビックリドッキリ! メルティックスターが帰ってくる?だもん!」

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一時離脱していたメルティックが帰ってくる!これは外せないターニングポイント回ですね~。

そもそも推しのおしゃまトリックスが悪い意味で大活躍する回ですし、あんなの帰還を心待ちにしているえもちゃんの表情も可愛い。

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何より、くだらない嘘・いたずらが大騒動になって、もはや収拾がつかない…!!と思わせたところを華麗に大逆転させる大胆さ…この辺は「メルティックスター」というチームにまつわる話じゃないと成り立たないエピソードでもあって、完成度の高い回だなと。

 

 

第68話「さよなら、すず まりあ笑顔のお別れ! だもん!」

やっぱりプリちゃん2年目において真理鈴チーム結成と言う名の結婚式(※第一回目。これ以降もちょくちょくやる)回は外せませんね…!

チーム結成後の初デュエットライブで見せた、「カワイイとカッコいいが両立して、ステキなものになる」と言うテーマを見事に表現している、斬新なデザインは衝撃的でした!

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楽曲もダンスも、衣装もステージも、全てがどれもかっこよくてかわいい… !プラス、プリティーリズムシリーズに連綿と続くディアクラウンというブランドの高級感もしっかり。

プリチャン2年目で多くのライブが行われましたが、オレ的ベストライブはやはりリングマリィのインディビジュアルデュエルです…!

 

 

第71話「歌え えもちゃん! なんとかなるなる!だもん」

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この回でお披露目した、えもちゃんの新曲&コーデすばらしいですね…元気少女のスパッツは人類の宝…!

『自分の夢についての作文課題に悩む』という本編のドラマを通して「夢を持つことが目的になってない?まずはいろんなことをやってみることが大切!」というえもちゃんらしい回答を高らかに歌い上げる姿にグッときました。

 

 

第73話「さらちゃん悩む…スランプを乗り越えろ!だもん」

ひたすらにサラちゃんが魅力的な回!

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クールだけじゃない、いろんなテイストのキラっとを発信できるサラちゃんのポテンシャルの高さを再確認。

新曲もサビ部分から「届いて、君へと!」でシメるシャウトのアガり度がハンパなくてヤバいですね…!

さらちゃん悩む…スランプを乗り越えろ!だもん : 力なき生活記録Ⅱ

極めつけはサラちゃんのジュエルコーデ姿!特にさらちゃんの長身おみ脚を魅せるショートパンツ…最高がすぎます…!

 

 

第76話「キラにちは! だいあとだいあが出会った日、だもん!」

第77話「ナゾのアイドル ついにデビュー! だもん!」

ついに虹ノ咲さんとだいあちゃんの関係、真相が明かされました…!この回以降、一気に俺は虹ノ咲さんというキャラクターの魅力に引き込まれたというか…。

待て、而して希望せよ! キラッとプリ☆チャン 第76話 「キラにちは ...

両親は忙しくて中々会えないけどまめに連絡もくれるし、一緒に住むおばあちゃんも優しい…何不自由ない生活だけど、やっぱり1人でいると寂しい…でも引っ込み思案な性格だからうまく友達が作れない…プリチャンという華々しいアイドルアニメの作中で、あえてそれと真逆の「地味で目立たない誰か」のドラマに大きくフォーカスして、丹念に描いているのが印象的。

そしてなにげに、ここで出てきた「絵本とその結末」が終盤まで続く伏線になろうとは…!!

その後キラっと輝くみらいの姿に感化され、デザインコンテストに応募してVだいあと出会い、そして彼女の力を借りて、(ボーカルのみという形ながら)ついにプリチャンデビュー!!

なんでもない女の子だった自分が、キラキラなステージに立てちゃった…!

という、ある意味プリチャン第一話のみらい・えもの経験をリフレインするようでいて、しかし虹ノ崎はVだいあと協力してまずは半歩だけ…と、微妙に差異をつけて描いてみせたのも印象的でした。

 

 

第81話「とうとう解散?おしゃまトリックスだもん!」

おしゃま推しとしてはプリちゃん2年目における大神回ですね…!

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おしゃま達2人がかわいいと言うのもありますが、普段では見られなかったキラッツ以外のプリチャンアイドルたちとの絡みもたくさん…めっちゃレアなシーンの連続で興奮しました!

言わば悪役・トラブルメーカーな役回りのおしゃまトリックスですが、プリチャンアイドルたちみんな、なんだかんだおしゃまの2人を憎めないんだな…なんてホッコリしたり。

 

第82話「最後のだいあフェス! カッコいい対決だもん!」

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さらちゃん&すずちゃん推しとしてこの回はかなり重要な回ですね…!

クールな先輩・さらちゃんに追いつけ追い越せとムキになるすずちゃんに対して、さらちゃんはもっと本当に大切なことをパフォーマンスで身をもって示す…なんとクールでいてアツい回!

緑川さらの人気の秘訣は表面的な技術や外見ではない…「観客のみんなを楽しませてあげたい」というひたむきな姿勢があってこそだった!この回でさらちゃんが更に魅力的に思えましたね~。

キラッとプリ☆チャン》82話感想・画像 悔しさはいずれ可愛さになる ...

そしてがむしゃらあがくすずちゃんの若々しさ…その中で避けては通れない敗北の苦み…さらに、それをまりあが支えてあげることで、リングマリィとしてより結束していく尊さ…!

さらとすず、両者の魅力や成長を知ることができる、見応えある回です。

 

 

第84話「ロケットハート! 宇宙に届け! だもん!」

この回はなんといっても久々に垣間見えた"桃山の狂気"ですねw

no title
一年目の海水浴回で、レースの最中にもかかわらず何も言わずにフラフラと海の洞窟を見つけた、あの時を彷彿とさせる…ただひたすら、興味本位のまま、一人で行動してしまう…それだ、それでこそ桃山だ!!(違

 

 

第86話「カンペキ! わたくしのジュエルコーデ獲得計画ですわ! だもん!」

第87話「あんなちゃんえもちゃん、一つ屋根の下? だもん!」

第88話「あんなとえも!仲なおりサバイバル! だもん!」

あんなの挫折、そしてえもとの絆を深める、一連のあんえも回3連発。

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個人的には86話ラストの「ジュエルチャンスは来たけども、コーデをあんな自身の色(赤色)染められなかった」展開は衝撃的でしたね。

あれはきっと『さら、める、それに他の観客全員も、満場一致で喝采を送り、ジュエルチャンスも呼び寄せる、素晴らしいパフォーマンスだった…しかし、唯一!あんな本人だけが、自分のパフォーマンスに納得できなかった』んですよね。きっとジュエルコーデもそれを見抜いて、染まってあげても良かったけどあえて染まらなかった。

自分の掲げた理想を全うし、妥協なんて観客でさえ許しても私は許さない!さら・めるともまた違う、あんなちゃんのプリチャンアイドルとしての魅力が描かれた屈指の神回だと思います。

逆に決着となる88話の無人島回は、それまでのシリアスで深に迫る展開に比べてやや脚本に雑なかんじもあったので、個人的には87話目で和解しても良かったかな…

あんなとえも!仲なおりサバイバル! だもん! : 力なき生活記録Ⅱ

なんて文句は言いつつも、やっぱりツインテールズ結成のライブは最高…。

ハデハデなポップ意匠もたくさん取り込みつつ、自然とまとまっていて可愛い。このコーデめっちゃ好き…やはりあんえもは尊い… 

 

 

…と、とりあえずここで一区切り。

後半の89話以降の感想は、次の記事にてまとめています~。

っていうかぶっちゃけ、文字数としては残りの話数の感想がこの記事の文字数越えてるほどに語りまくってるので、そっちのほうがメインだったりする…?